タケノサトラ（1984年生、母ダイアモンドサトラ）
Takeno Sutra
1984.03.06
タケノサトラ（1984年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジムフレンチ（当時16歳）と交配したダイアモンドサトラが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武岡牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方27戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の一般。
経歴
デビュー前
稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1986年）
9月28日、デビュー戦は中野渡清一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野渡清一騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に終わった。
11月2日、中2週で迎えた3戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。
12月13日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。
3歳（1987年）
1月10日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
1月31日、中2週で迎えた6戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。
9月20日、約7か月半の休養明けで迎えた7戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
10月10日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
10月31日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた10戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
4歳（1988年）
4月2日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月17日、中3週で迎えた13戦目は、池上昌浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池上昌浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月13日、中1週で迎えた15戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメルサシローから半馬身差の2着となった。
6月27日、中1週で迎えた16戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は池上昌浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた18戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、ジュライ・マイラーズカップ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月12日、中6週で迎えた19戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた24戦目は、和田美由紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（1989年）
4月24日、約5か月の休養明けで迎えた25戦目は、伊藤茂則騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月4日、中0週で迎えた26戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月24日、中8週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた28戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクロスカウンターに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
6歳（1990年）
4月1日、約8か月の休み明けで迎えた30戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月22日、中2週で迎えた31戦目は、小笠原義巳騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月12日、連闘で迎えた33戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は小笠原義巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月2日、連闘で迎えた35戦目は、一般（盛岡ダート1100m 小雨/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般（盛岡ダート1100m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた37戦目は、佐々木陸男騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブンテツオーから2馬身差の2着となった。