リキアイカイウン（2010年生、母キタノツムジカゼ）

リキアイカイウン（2010年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋開運」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時17歳）と交配したキタノツムジカゼが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方35戦0勝2着5回。

経歴

デビュー前

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

2月3日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。17頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

3月24日、中4週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり18着に終わった。

4月26日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた5戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた7戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた15戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマニングランバルに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月20日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

10月26日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（12戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったアルファジニアスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月16日、連闘で迎えた23戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2五（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた25戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（13戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた27戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

12月29日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したペイズリーにクビ差届かず2着に甘んじた。

4歳（2014年）

1月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったビコーズオブラヴに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

1月11日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったエキゾチックローズに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月23日、中9週で迎えた31戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（14戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

3月30日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（15戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月20日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた37戦目は、ガーベラレース（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

5月10日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。