カードアンドダイス（1998年生、母She’s My Choice）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

9月9日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ホットロッダーに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた4戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた5戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカンザスガールを3/4馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

3歳（2001年）

1月14日、中2週で迎えた7戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

5月6日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

8月4日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた10戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

9月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳以上500万下の礼文特別（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

4歳（2002年）

1月31日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から25kg戻して迎えた12戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。14着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた13戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた14戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた15戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

5月19日、中7週で迎えた16戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、矢場川特別（足利ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエムモモコから2馬身半差の2着に敗北した。

6月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、胡蝶蘭特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラダッチューノからアタマ差の2着に甘んじた。

6月21日、中1週で迎えた18戦目は、あじさい特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた19戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、天の川特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。2着となった。

7月21日、中1週で迎えた20戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、あさがお特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンガリバーに半馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8月10日、中2週で迎えた21戦目は、ひまわり特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラダイヤオーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月1日、中2週で迎えた22戦目は、サファイア特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた23戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、萩特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた24戦目は、サルビア特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーピーアオゾラから2馬身半差の2着に敗北した。

10月26日、中3週で迎えた25戦目は、オパール特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2003年）

3月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた26戦目は、徳井達也騎手を鞍上に迎えて、渡良瀬特別（足利ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた27戦目は、マーチ特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳井達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月13日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、ハルジオン特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた29戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、山吹特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた30戦目は、スイートピー特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般A B1（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた32戦目は、しゃくなげ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は徳井達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月12日、中4週で迎えた33戦目は、百日草特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳井達也騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。