キンコーパワー（1995年生、母タニイチパワー）

キンコーパワー（1995年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時23歳）と交配したタニイチパワーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三枝牧場。戦績は、地方29戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の秋陽特別(一般C1一)。

経歴

デビュー前

中野五男厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1998年）

5月11日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 雨/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーフェアーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月17日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンパークに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月4日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月16日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエミュラスに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

11月18日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（4戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったケーエヌタイガーから半馬身差の2着に敗北した。

12月28日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の寒菊特別（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（5戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセントイヴニングをクビ差制して1着ゴールを果たした。

4歳（1999年）

1月7日、中0週で迎えた7戦目は、鈴木淳騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルゴールドから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月3日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（6戦4勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のホウシュウエースに1馬身半の差をつけて制した。

7月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、マリーン特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（7戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた10戦目は、めのう特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月28日、中6週で迎えた11戦目は、秋陽特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（9戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキシシノマイをアタマ差制して6勝目を手にした。

10月22日、中2週で迎えた12戦目は、錦秋特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（10戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーコーオリンピアから半馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中3週で迎えた13戦目は、秋霜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（11戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた14戦目は、冬天特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野崎武司騎手（12戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の風花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野崎武司騎手（13戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2000年）

1月16日、中3週で迎えた16戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で野崎武司騎手（14戦6勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。14着に敗れた。

4月24日、約3か月半の休養明けで迎えた17戦目は、薫風特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で野崎武司騎手（15戦6勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた18戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で野崎武司騎手（16戦6勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着を確保した。

6月9日、中3週で迎えた19戦目は、夏風特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で野崎武司騎手（17戦6勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月14日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、秋霜特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で野崎武司騎手（18戦6勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2001年）

1月5日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、紅梅賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野崎武司騎手（19戦6勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったライカンハニーから1馬身半差の2着となった。

2月8日、中4週で迎えた22戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で野崎武司騎手（20戦6勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた23戦目は、春野特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で野崎武司騎手（21戦6勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で野崎武司騎手（22戦6勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた25戦目は、爽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で野崎武司騎手（23戦6勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月16日、中2週で迎えた26戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた27戦目は、夏風特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（24戦6勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた28戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、藤袴特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月24日、中4週で迎えた29戦目は、城ヶ島特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（25戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。