トゥーナフォーティ（2022年生、母プルメリアブーケ）

Tuna Forty

2022.02.03

トゥーナフォーティ（2022年2月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時17歳）と交配したプルメリアブーケが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はメイタイファーム。2025年のけやき杯に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

今津博之厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2024年）

8月9日、デビュー戦は村上弘樹騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は495kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のメテオジュリアを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月2日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド第3戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた5戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタミーノーラに7馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3歳（2025年）

4月8日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のウグイス特別（名古屋ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカルガモ特別（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた8戦目は、3歳オープンの新緑賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、ライフフルスマイルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のジューンドリーム戦（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンヨウスフィーダに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のカモメ特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスイッチブレードに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のカワセミ特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のライフフルスマイルに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンのけやき杯（名古屋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のエレインアスティに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月11日、中2週で迎えた14戦目は、3歳オープンの岐阜金賞（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。