ニシノリヴァリゼ（2003年生、母ニシノクインメリー）

ニシノリヴァリゼ（2003年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋競走する（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時9歳）と交配したニシノクインメリーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方16戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年の一般C2-11イ。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

9月17日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

3歳（2006年）

9月17日、約12か月の休養明けで迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

11月12日、中4週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた5戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（福山ダート1250m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフライガールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月17日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2-9（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーサンデーに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

4歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドハイパーからクビ差の2着に甘んじた。

1月28日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイシャイニーに3馬身の差をつけて優勝

2月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉延忠義騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスシシイから1馬身半差の2着に敗北した。

2月18日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2-11イ（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉延忠義騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドハイパーに2馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

3月11日、中2週で迎えた11戦目は、草戸千軒賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉延忠義騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月18日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2-6（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉延忠義騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉延忠義騎手（8戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉延忠義騎手（9戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2-9ロ（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉延忠義騎手（10戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2-5（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で吉延忠義騎手（11戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノスカーレットに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で吉延忠義騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドコガネから2馬身差の2着に敗北した。

6月17日、連闘で迎えた18戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-4（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。