サウンドアレグリア（2021年生、母サウンドリアーナ）

経歴

デビュー前

武英智厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

9月30日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

3歳（2024年）

2月10日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のミスパープルに3馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

3月23日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳1勝クラスの君子蘭賞（阪神芝1800m 外回り小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた4戦目は、B.ムルザバエフ騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた6戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、エリカサファイアに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月4日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったタマモプルメリアに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

8月24日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイショウリリーに1馬身1/4の差をつけて1番人気に応えた。

11月3日、中9週で迎えた9戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。