エリンバード（1991年生、母Maid of Erin）

エリンバード（1991年1月25日）は、フランスで生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のBluebird（当時7歳）と交配したMaid of Erinが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、海外14戦4勝。1994年のレジーナエレナ賞(伊・G2)に勝利した他、1995年のナッソーステークス(英・G2)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（1993年）

11月13日、G.フォルテ騎手を鞍上に据えて、4頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

3歳（1994年）

4月24日、3歳G2のレジーナエレナ賞（イタリア・カパンネッレ芝1600m）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のLake Countryに3馬身半の差をつけて重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。

10月2日、武豊騎手を鞍上に迎えて、G2のオペラ賞（フランス・ロンシャン芝1850m）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4着に敗れた。

4歳（1995年）

4月22日、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

5月14日、G1の安田記念（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

7月29日、R.ヒューズ騎手を鞍上に迎えて、G2のナッソーステークス（イギリス・グッドウッド芝2012m）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月19日、G3のゴントービロン賞（フランス・ドーヴィル芝2000m）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、8頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。

10月1日、T.テュリエ騎手を鞍上に迎えて、G2のオペラ賞（フランス・ロンシャン芝1850m）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、鞍上は2戦連続でT.テュリエ騎手（1戦0勝）。12頭立ての大外12番ゲートからスタート。0着に敗れた。

12月2日、鞍上は3戦連続でT.テュリエ騎手（2戦0勝）。8頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったVal D'Arboisから3/4馬身差の2着に敗北した。