パシコダンス（2006年生、母ダンスパシフィック）

Pacico Dance

2006.06.07

パシコダンス（2006年6月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時10歳）と交配したダンスパシフィックが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

飯野文明厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2008年）

12月26日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

3歳（2009年）

1月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のブリューナクに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月17日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、シカゾウに交わされて1馬身差の2着となった。

5月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切り、5着を確保した。

6月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。