マツノダイコク（1991年生、母ミスパレス）

1991.05.01

マツノダイコク（1991年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時16歳）と交配したミスパレスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿戸 武光。戦績は、地方16戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のC1。

経歴

デビュー前

宮本政晴厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1993年）

11月20日、デビュー戦は高田大輔騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月17日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のパワースピードをクビ差制して初白星を挙げた。

3歳（1994年）

1月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の門松賞アラブ4歳王冠（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高田大輔騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高田大輔騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高田大輔騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高田大輔騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高田大輔騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコーウォリアをハナ差制して2勝目を手にした。

9月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーペガサスから5馬身差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた12戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコーウォリアに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

4歳（1995年）

5月13日、約7か月の休養明けで迎えた13戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた15戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトビウインから5馬身差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロパークオーに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。