キングタートル（1990年生、母トウセンヨウコー）
King Turtle
1990.03.03
キングタートル（1990年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルケンダイドウ（当時13歳）と交配したトウセンヨウコーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は池内 敏夫。戦績は、中央平地14戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳以上400万下。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | アスフオード＝プリメロ | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Norniz | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | トウルヌソル | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Phalaris | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Pharos | 7×6*6*7 | 4.68% |
| 牡 | Blandford | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Gainsborough | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | The Tetrarch | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | シアンモア | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | バラツケー | 5*5 | 6.25% |
| 牡M | Tourbillon | 6*6 | 3.12% |
| 牝M | Pharyva | 5*6 | 4.68% |
血統分類
- サイアーライン
- ヘロド系
レース成績
経歴
デビュー前
中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1992年）
9月6日、デビュー戦は本間忍騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。
9月26日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のガバナーファイターに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月18日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳400万下のアラブ3歳特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で本間忍騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。
11月15日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳400万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
12月12日、中3週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳オープン（中山ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、セイフクスターにハナ差交わされて2着となった。
3歳（1993年）
1月6日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。
2月6日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は本間忍騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したライトフローラに3/4馬身届かず2着となった。
2月14日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマンダリンレディーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
3月7日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1000m 曇/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で本間忍騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月14日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で本間忍騎手（7戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロッコーフラッシュを半馬身振り切って2勝目を手に入れた。
3月20日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上800万下（小倉芝1800m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で本間忍騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上オープン（中山ダート1800m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で本間忍騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上800万下（新潟ダート1700m 曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で本間忍騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。
5月8日、中1週で迎えた14戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上800万下のアラブ特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。