タイセンシベリティ（1996年生、母タイセンルビー）

経歴

デビュー前

3歳（1999年）

6月21日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は449kg。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルメルシェに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月18日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイカツタッチに7馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

8月28日、中0週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニングアローに3馬身の差をつけて優勝

9月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したミスヨシノにアタマ差届かず2着に甘んじた。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の’99ベストステッキ特別（11）（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

12月20日、中4週で迎えた8戦目は、一般C1八九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、連闘で迎えた9戦目は、一般C1七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2000年）

1月18日、中2週で迎えた10戦目は、万両特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で張田京騎手（9戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

4月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、花まつり特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

6月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、アカシア特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は張田京騎手（10戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（11戦3勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

8月18日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月19日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠田剛孝騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた16戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェネステイオーから半馬身差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた17戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は篠田剛孝騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた19戦目は、習志野特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠田剛孝騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

5歳（2001年）

1月11日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で篠田剛孝騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠田剛孝騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3月14日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で篠田剛孝騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で篠田剛孝騎手（7戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で篠田剛孝騎手（8戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で篠田剛孝騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。