モリゲンファイナル（1996年生、母タイムフアイナル）
1996.01.31
モリゲンファイナル（1996年1月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時15歳）と交配したタイムフアイナルが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は池田牧場。戦績は、地方38戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年のオパール特別(アラ系一般B)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、池田牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、岩手県馬主会によって288.75万円で落札された。
村上佐重喜厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1998年）
5月23日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は391kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、中3週で迎えた2戦目は、菊地光幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月20日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地光幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
3歳（1999年）
5月5日、約9か月半の休み明けで迎えた4戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュピターボーイから2馬身半差の2着となった。
5月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた6戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月21日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月5日、中1週で迎えた9戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月12日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
8月2日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月22日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月29日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月5日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリゲンクロスから1馬身半差の2着となった。
9月24日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンミサイルに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月3日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野宮通騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月17日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三野宮通騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナンランドから半馬身差の2着となった。
10月24日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三野宮通騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミカヅキリュウジンに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月6日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた23戦目は、さざんか賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月30日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアローラッドに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。
4歳（2000年）
1月8日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般B C（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレッドウイングに5馬身の差をつけて4勝目をマークした。
4月18日、中1週で迎えた28戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラムアットに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
5月16日、中1週で迎えた30戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レッドウイングに半馬身交わされて2着に敗北した。
5月28日、中1週で迎えた31戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイカンエースに6馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
6月12日、中1週で迎えた32戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるエステイヒーローを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。
6月26日、中1週で迎えた33戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。
7月24日、中3週で迎えた34戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた35戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた36戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。
10月29日、中9週で迎えた37戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるグランドネオンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
5歳（2001年）
4月9日、約5か月半の休み明けで迎えた38戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。