マリーシエール（1996年生、母ダイナソルシエール）

Marie Ciere

1996.03.15

マリーシエール（1996年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時19歳）と交配したダイナソルシエールが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）様似堀牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、堀利則から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、堀利則から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、堀利則から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、冨沢敦子によって367.5万円で落札された。

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

3月13日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は404kg。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた2戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

6月5日、中4週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は松田大作騎手（1戦0勝）。17頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したグレートキャティを差し切れず、1馬身差の2着となった。

7月17日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。