カオパス（1999年生、母レデイラヴリイ）

Kao Pass

1999.03.01

カオパス（1999年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時6歳）と交配したレデイラヴリイが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木 直孝。戦績は、地方14戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の2歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木直孝から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、マギーファームによって840万円で落札された。2歳のとき、マギーファームから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

村上昌幸厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2001年）

12月1日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、2歳C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は538kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゼルショコラをアタマ差制して初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月12日、中0週で迎えた4戦目は、3歳C1（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラヘリオスから半馬身差の2着となった。

5月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノエリートに1馬身1/4の差をつけて2勝目を手にした。

6月3日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月31日、中4週で迎えた12戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。