ケイエスオーカン（1994年生、母ハハトモ）

ケイエスオーカン（1994年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のノーリユート（当時16歳）と交配したハハトモが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道大学北方生物圏フィールド科学センター耕地圏ステーション静内研究牧場。戦績は、地方26戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

保利照美厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1996年）

8月8日、デビュー戦は保利幸作騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイリツセイユーから5馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利幸作騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンショーユウシンからクビ差の2着に惜敗した。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保利幸作騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は保利幸作騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイリツヒロボーイからクビ差の2着となった。

11月5日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で保利幸作騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1997年）

4月30日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保利幸作騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で保利幸作騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で保利幸作騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で保利幸作騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノジギクに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月19日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中0週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小林克己騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保利幸作騎手（11戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手（12戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1998年）

4月12日、約5か月の休み明けで迎えた22戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

5月3日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた23戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月4日、中6週で迎えた25戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた26戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、球磨川特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。