コーゲンサイモン（2017年生、母スパークルキャット）

Kogen Simon

2017.03.30

コーゲンサイモン（2017年3月30日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングズベスト（当時20歳）と交配したスパークルキャットが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中島牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

井上弘之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2019年）

8月25日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2020年）

7月6日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた4戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の東京メトロポリタンウィーク賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は有年淳騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の東京大賞典デースタート賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で瀬川将輝騎手（5戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

4歳（2021年）

1月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀬川将輝騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で瀬川将輝騎手（7戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で瀬川将輝騎手（8戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

3月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で瀬川将輝騎手（9戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

2021年3月30日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。