ドキコ（2017年生、母ベラドンナジュリア）

Dokiko

2017.04.09

ドキコ（2017年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバトルプラン（当時12歳）と交配したベラドンナジュリアが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 欽哉。主な勝ち鞍は2019年のスパーキングデビュー。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 7戦1勝 [1-1-0-5/7]
• 総賞金 国内: 279万円
• 生年月日: 2017年4月9日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 胡本友晴 高知
• 馬主: 小川寛子
• 生産者: 村上 欽哉
• セール落札価格: 561万円; 北海道サマーセール サラブレッド 1歳

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 3馬身

ベストレース

• レース名: スパーキングデビュー
• 日付/馬齢: 2019年12月20日/2歳
• コース: 川崎ダート1400m 左
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 1.5倍/1番人気
• 馬番/頭数: 8番/9頭
• 天候: 晴 14.1℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=13.3/ラスト=13.3
• 通過順位: 2-2-2-2
• 馬体重 増減: 493kg 0
• 騎手 斤量: 山林堂信彦 54.0kg

血統

概要

母のベラドンナジュリアは中央平地1戦0勝。祖母のジュリアビコーは中央1勝（福島芝[1200m]）。曾祖母のスカーレットローズは中央2勝（中山ダ[2勝:1200m]）。父のバトルプランは海外重賞1勝（米国ダ）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	Mr. Prospector	4*5×4*5	18.75%
牡	Northern Dancer	5*5×5*6	10.93%
牡	Buckpasser	5*6*7×6	7.03%
牡	Nearctic	6*6×6*7*7	6.25%
牡	Native Dancer	6*7*7*7×6*7*7	7.03%
牡	Nasrullah	7*7×7	2.34%
牡	Roman	7×7	1.56%
牡	Bull Page	7×7	1.56%
牡	Chop Chop	7×7	1.56%
牡S	In Reality	5*6	4.68%
牡S	Bold Ruler	6*7	2.34%
牡S	Rough'n Tumble	7*7	1.56%
牡M	Royal Charger	7*7	1.56%
牝	Almahmoud	7*7×6*7	3.9%
牝	Lady Angela	7*7×6*7	3.9%
牝S	Aspidistra	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 エンパイアメーカー 2000 （USA）		Unbridled 1987 （USA）	Fappiano	Mr. Prospector
				Killaloe
			Gana Facil	Le Fabuleux
				Charedi
		Toussaud 1989 （USA）	El Gran Senor	Northern Dancer
				Sex Appeal
父 バトルプラン 2005 （USA）			Image of Reality	In Reality
				Edee's Image
		Seeking the Gold 1985 （USA）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
父の母 Flanders 1992 （USA）			Con Game	Buckpasser
				Broadway
		Starlet Storm 1987 （USA）	Storm Bird	Northern Dancer
				South Ocean
			Cinegita	Secretariat
				Wanika
母の父 ゼンノロブロイ 2000 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		ローミンレイチェル 1990 （USA）	マイニング	Mr. Prospector
				I Pass
母 ベラドンナジュリア 2007 （JPN）			One Smart Lady	Clever Trick
				Pia's Lady
		ジェイドロバリー 1987 （USA）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
母の母 ジュリアビコー 1999 （JPN）			Number	Nijinsky
				Special
		スカーレットローズ 1987 （JPN）	ノーザンテースト	Northern Dancer
				Lady Victoria
			スカーレツトインク	Crimson Satan
				Consentida

血統分類

• サイアーライン: ファピアノ系
• ファミリーナンバー: 4-d

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2020/11/01 高知	ダ1300m 稍 曇	一般C3-9	ライディングハイ 4.4	8 / 8	6枠 6番	西森将司	54kg	55.0	6人	4-6-8-8	43.9	469	+2
2020/10/18 高知	ダ1400m 重 曇	一般C3-9	フィールドドウサン 3.5	8 / 9	8枠 9番	西森将司	54kg	65.3	8人	3-3-2-6	44.9	467	-1
2020/10/03 高知	ダ1300m 稍 晴	一般C3-10	エイシンスペード 3.0	9 / 11	3枠 3番	西森将司	54kg	39.3	6人	9-8-8-8	42.6	468	-2
2020/09/21 高知	ダ1300m 重 晴	濱尚美騎手応援特別	ピエナラプソディ 0.8	6 / 10	6枠 6番	西森将司	54kg	41.8	8人	2-2-2-4	42.7	470	+4
2020/09/05 高知	ダ1300m 不 晴	一般C3-10	フルートフル 1.9	7 / 10	2枠 2番	西森将司	54kg	18.0	4人	1-1-1-4	43.1	466	+1
2020/08/22 高知	ダ1300m 良 曇	一般C3-10	モンサンブラーマ 1.4	4 / 11	2枠 2番	西森将司	54kg	25.6	7人	1-1-1-2	43.0	465	+8
2020/08/08 高知	ダ1300m 良 晴	一般C3 11	ビーサルー 0.1	3 / 11	8枠 10番	西森将司	54kg	10.8	5人	1-1-1-1	42.6	457	-4
2020/07/18 高知	ダ800m 重 晴	一般C3 11	ブラヴォバンビーノ 0.9	6 / 11	3枠 3番	西森将司	54kg	13.6	5人	5-6	37.5	461	-13
2020/06/04 笠松	ダ1400m 良 晴	揖斐川賞	フィエールボス 4.1	9 / 9	6枠 6番	藤原幹生	54kg	8.3	2人	7-8-9-9	41.6	474	+10
2020/05/20 笠松	ダ1400m 良 晴	3歳	リネンフリー 0.6	3 / 12	8枠 12番	藤原幹生	54kg	14.2	5人	3-3-3-2	39.5	464	-6
2020/04/29 笠松	ダ1400m 良 晴	3歳	ミスファビュラス 0.1	2 / 9	4枠 4番	藤原幹生	54kg	14.3	3人	4-1-1-1	40.2	470	-7
2020/04/16 笠松	ダ1400m 良 晴	3歳	ホウオウシーダー 1.7	8 / 8	1枠 1番	吉井友彦	54kg	3.1	1人	5-4-6-6	40.2	477	+2
2020/04/02 笠松	ダ1400m 稍 晴	春光賞 （a）	クリノヴジュアル 1.4	4 / 10	2枠 2番	藤原幹生	54kg	197.3	10人	10-10-10-9	39.7	475	-3
2020/03/06 川崎	ダ1500m 良 晴	春一番特別	ビービーガニアン 4.9	13 / 13	3枠 3番	山林堂信彦	54kg	198.1	12人	2-2-6-12	45.5 / 35.9	478	-5
2020/02/11 船橋	ダ1500m 良 晴	ハートビート・プリンセス	ルシーニュ 3.8	8 / 8	2枠 2番	山林堂信彦	54.5kg	68.3	8人	5-6-6-7	42.5 / 38.7	483	-6
2020/01/04 川崎	ダ1500m 良 晴	招福オープン	ゴールドホイヤー 2.1	10 / 11	2枠 2番	山林堂信彦	54kg	17.9	4人	4-3-4-3	41.3 / 37.8	489	-4
2019/12/20 川崎	ダ1400m 良 晴	スパーキングデビュー	(フジバイオレット) -0.7	1 / 9	8枠 8番	山林堂信彦	54kg	1.5	1人	2-2-2-2	41.2 / 40.5	493	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上欽哉から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、原村正紀によって561.6万円で落札された。

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2019年）

12月20日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のフジバイオレットに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2020年）

1月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳オープンの招福オープン（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

2月11日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦のハートビート・プリンセス（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の春一番特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（3戦1勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた5戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春光賞 （a）（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた6戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、ミスファビュラスに3/4馬身交わされて2着となった。

5月20日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入った。

6月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の揖斐川賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

7月18日、中5週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた10戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート800m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

9月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた14戦目は、濱尚美騎手応援特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西森将司騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で西森将司騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で西森将司騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。