トウカイラッセル(1999年生、母トウカイスコール)

Tokai Russel

1999.02.11

トウカイラッセル(1999年2月11日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のピルサドスキー(当時7歳)と交配したトウカイスコールが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)松栄牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方16戦0勝。

経歴

デビュー前

中村均厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(2001年)

9月9日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬阪神芝1600m 晴/良)に出走。馬体重は478kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬阪神ダート1400m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

9月30日、連闘で迎えた3戦目は、2歳新馬阪神ダート1200m 雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手(2戦0勝)。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3歳(2002年)

4月28日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利新潟ダート1800m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利新潟ダート1800m 小雨/稍重)に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったメイショウテイトクに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利中京芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手(1戦0勝)。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利中京ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手(2戦0勝)。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた8戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利阪神ダート1800m 雨/稍重)に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月9日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳以上500万下福島ダート1700m 小雨/良)に出走。鞍上は難波剛健騎手(1戦0勝)。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4歳(2003年)

4月13日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2水沢ダート1600m 晴/良)に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた11戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2水沢ダート1600m 晴/重)に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた12戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、一般B2水沢ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は佐々木忍騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手(2戦0勝)。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般B2水沢ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた16戦目は、一般B2盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は佐々木忍騎手(3戦0勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2盛岡ダート1400m 小雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手(4戦0勝)。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた18戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、一般B2盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2水沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた20戦目は、一般C1水沢ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は佐々木忍騎手(5戦0勝)。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳(2004年)

1月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は小松丈二騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般B1水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は佐々木忍騎手(6戦0勝)。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1 B2水沢ダート1400m 小雨/良)に出走。鞍上は小松丈二騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月5日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、一般B2水沢ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は佐々木忍騎手(7戦0勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2盛岡ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手(8戦0勝)。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。