オグリスズラン（2000年生、母アオキスズラン）

Oguri Suzuran

2000.03.02

オグリスズラン（2000年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエブロス（当時14歳）と交配したアオキスズランが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヤマタケ牧場。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

山中輝久厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2002年）

9月26日、デビュー戦は山崎真輝騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は451kg。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホワイトカーネギーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた4戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

3歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた7戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。

4月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。