アルブスメロディー（2011年生、母ホワイトメロディー）

アルブスメロディー（2011年3月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「白（ラテン語）＋母名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時12歳）と交配したホワイトメロディーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

7月12日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に敗れた。

9月7日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4歳（2015年）

2月24日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。