ニシノコイブミ（2022年生、母ニシノラヴコール）

Nishino Koibumi

2022.03.04

ニシノコイブミ（2022年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+恋文」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時11歳）と交配したニシノラヴコールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はフクオカファーム。

経歴

デビュー前

西田雄一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

6月22日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はデアマトローナと並んで2着同着となった。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったホウオウブースターに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月1日、中7週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた4戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったロードリベラシオンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月3日、中5週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。