ランベルトシンボリ（1992年生、母スイートミネルバ）

ランベルトシンボリ（1992年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリーチ（当時10歳）と交配したスイートミネルバが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方24戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の一般D3ロ。

経歴

デビュー前

田中和夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

8月14日、デビュー戦は町田義一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田義一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田義一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で町田義一騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた5戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は町田義一騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田義一騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田義一騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

3歳（1995年）

1月7日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田義一騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田義一騎手（8戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

8月7日、約6か月半の休み明けで迎えた12戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1996年）

4月8日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた17戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトサンシーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイカンレディから1馬身半差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた23戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた25戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は須田英之騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1997年）

1月2日、中5週で迎えた30戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月9日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた34戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリノタイショウからクビ差の2着となった。

3月24日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。