ネヴァーロック（2002年生、母タムヒード）

Never Lock

2002.04.09

ネヴァーロック（2002年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋鍵をかける」。毛色は鹿毛。種牡馬のGreen Desert（当時19歳）と交配したタムヒードが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦2勝。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上D6三。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ダーレージャパンから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ピーアンドピーによって4,200万円で落札された。

角田末男厩舎（園田）へ入厩。

4歳（2006年）

5月23日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、4歳以上D6四（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は520kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のギオンラプソディーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月6日、中1週で迎えた2戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のギオンラプソディーに2馬身半の差をつけて優勝

6歳（2008年）

7月27日、約26か月の休み明けで迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

8月31日、中4週で迎えた4戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた5戦目は、夢前川特別（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。