ラヴァマン（2001年生、母Li’l Ms. Leonard）

ラヴァマン（2001年3月20日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のSlew City Slew（当時17歳）と交配したLi'l Ms. Leonardが10歳のときに産んだ仔が本馬である。2005年、2006年、2007年とハリウッドゴールドカップ(米・ハンデG1)を3連覇した他、2006年、2007年とサンタアニタハンデキャップ(米・ハンデG1)を連覇するなどの活躍をした。

経歴

3歳（2004年）

12月26日、J.コート騎手を鞍上に据えて、3歳G1のマリブステークス（アメリカ合衆国・サンタアニタダート1408m）に出走。10頭立ての4番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったRock Hard Tenから半馬身差の2着となった。

4歳（2005年）

6月18日、G2のカリフォルニアンステークス（アメリカ合衆国・ハリウッドパークダート1811m）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のAnziyan Royaltyに1馬身の差をつけて初の重賞タイトルを獲得した。

7月9日、G1のハリウッドゴールドカップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパークダート2012m）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のBorregoに8馬身3/4の差をつけてG1ホースの称号をゲットした。

8月21日、G1のパシフィッククラシックスステークス（アメリカ合衆国・デルマーダート2012m）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、G1のジョッキークラブゴールドカップステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート2012m）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月26日、C.ナカタニ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップダート（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

5歳（2006年）

1月28日、鞍上は2戦連続でC.ナカタニ騎手（1戦0勝）。4頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のWhos Crying Nowに2馬身1/4の差をつけて3勝目をマークした。

3月4日、ハンデG1のサンタアニタハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタダート2012m）に出走。鞍上は3戦連続でC.ナカタニ騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のMagnumに3/4馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルをゲットした。

6月10日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムメモリアルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2012m）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続でC.ナカタニ騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングスドラマに2馬身の差をつけて3つ目のG1タイトルを奪取した。

7月8日、G1のハリウッドゴールドカップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパークダート2012m）に出走。鞍上は5戦連続でC.ナカタニ騎手（4戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のAce Blueをハナ差制してG1・4勝目をマークした。

8月21日、G1のパシフィッククラシックスステークス（アメリカ合衆国・デルマーダート2012m）に出走。鞍上は6戦連続でC.ナカタニ騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のGood Rewardに2馬身半の差をつけて5つ目のG1タイトルを手に入れた。

10月7日、鞍上は7戦連続でC.ナカタニ騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のBrother Derekに2馬身1/4の差をつけて同レース2勝目を挙げた。

11月4日、G1のブリーダーズカップ・クラシック（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズダート2012m）に出走。鞍上は8戦連続でC.ナカタニ騎手（7戦6勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2007年）

1月27日、鞍上は9戦連続でC.ナカタニ騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のIcy Atlanticに2馬身の差をつけて1番人気に応えた。

3月3日、ハンデG1のサンタアニタハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタダート2012m）に出走。鞍上は10戦連続でC.ナカタニ騎手（9戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のMolengaoに3/4馬身の差をつけて6つ目のG1タイトルを奪取した。

3月31日、G1のドバイデューティーフリー（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝1777m）に出走。鞍上は11戦連続でC.ナカタニ騎手（10戦8勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。16着に敗れた。

6月9日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムメモリアルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2012m）に出走。鞍上は12戦連続でC.ナカタニ騎手（11戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったAfter Marketから1馬身半差の2着に敗北した。

6月30日、ハンデG1のハリウッドゴールドカップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパークダート2012m）に出走。鞍上は13戦連続でC.ナカタニ騎手（12戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のA. P. Xcellentをハナ差制して7つ目のG1タイトルをゲットした。

8月19日、G1のパシフィッククラシックスステークス（アメリカ合衆国・デルマーオールウェザー2012m）に出走。鞍上は14戦連続でC.ナカタニ騎手（13戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、鞍上は15戦連続でC.ナカタニ騎手（14戦9勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、鞍上は16戦連続でC.ナカタニ騎手（15戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（2008年）

4月27日、鞍上は17戦連続でC.ナカタニ騎手（16戦9勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月7日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムメモリアルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2012m）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月20日、G1のエディーリードハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝1811m）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8歳（2009年）

12月27日、ハンデG2のサンガブリエルハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1811m）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。