イチノタチ（1998年生、母イチノフイン）

1998.02.23

イチノタチ（1998年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のヘイセイパウエル（当時7歳）と交配したイチノフインが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は池添 安雄。戦績は、地方17戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、池添安雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって210万円で落札された。

番園一男厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2000年）

6月11日、デビュー戦は越智誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた2戦目は、中川浩行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は越智誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で越智誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月24日、中5週で迎えた5戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は越智誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナクハヤブサから3/4馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で越智誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で越智誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた10戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2001年）

7月1日、約6か月半の休養明けで迎えた11戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月16日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井幸男騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノダイドウに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月16日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石井幸男騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井幸男騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で石井幸男騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。