タイキシンガー（1990年生、母プレスティージャス）

Taiki Singer

1990.05.25

タイキシンガー（1990年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のChief Singer（当時9歳）と交配したプレスティージャスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）大樹ファーム。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1992年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

12月6日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のジュピターベイビーをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（1993年）

6月19日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の手稲山特別（札幌芝1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。