フクノアダーラ（2010年生、母ソルティースイート）

フクノアダーラ（2010年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋乙女たち（アラビア語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時12歳）と交配したソルティースイートが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬盛雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、白瀬盛雄から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ケイズによって73.5万円で落札された。

蛯名利弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

3月17日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

5月11日、中7週で迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい17着に終わった。