カオリアリオン（2001年生、母オースカダイアン）

Kaori Arion

2001.04.02

カオリアリオン（2001年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話に登場する神馬」。毛色は芦毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時11歳）と交配したオースカダイアンが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は大須賀牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

8月11日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

10月18日、中9週で迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。