トウショウドラマ（2002年生、母ジュリエトウショウ）

トウショウドラマ（2002年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ドラマ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時12歳）と交配したジュリエトウショウが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害4戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

奥平真治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

9月12日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた2戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

3歳（2005年）

5月14日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた6戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアンバー賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

8月6日、中4週で迎えた8戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

10月3日、中7週で迎えた9戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガーネット賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したストロベリーフィルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

3月11日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた10戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

4月22日、中1週で迎えた12戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中9週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。14着に敗れた。