スプリングメロディ（1994年生、母ヒダカマルソー）

スプリングメロディ（1994年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時9歳）と交配したヒダカマルソーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は小田誠一。戦績は、中央平地3戦0勝、地方14戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の3歳C3イ。

経歴

デビュー前

鈴木清厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

9月14日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、根本康広騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた3戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

11月30日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、3歳C3ロ（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、3歳C3イ（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジャストタイミングに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1997年）

4月2日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、4歳C2イ（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月12日、中0週で迎えた7戦目は、4歳C1（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤシロシルバーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた9戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセイラーズソングに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月9日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大沢健司騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大沢健司騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中0週で迎えた12戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大沢健司騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシロシルバーから2馬身半差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で大沢健司騎手（9戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた14戦目は、4歳B1（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で大沢健司騎手（10戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた15戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で大沢健司騎手（11戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた16戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で大沢健司騎手（12戦3勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた17戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で大沢健司騎手（13戦3勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。