ブルーアジュデー（2010年生、母ゲイリーブリリアン）

ブルーアジュデー（2010年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時23歳）と交配したゲイリーブリリアンが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は片倉拓司。戦績は、地方11戦2勝。主な勝ち鞍は2012年のスパーキングデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、片倉拓司から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木仁厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2012年）

7月6日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は519kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のヤマトドリームに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2013年）

7月22日、約12か月半の休養明けで迎えた2戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のサッポロキングオーに3馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

8月22日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のサザンクロス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の豊年特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

12月18日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、トナカイ特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4歳（2014年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

1月27日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

5月20日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

6月9日、中2週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

7月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。