メイショウハヤブサ（1985年生、母メイショウローレル）

Meisho Hayabusa

1985.04.02

メイショウハヤブサ（1985年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のガロト（当時7歳）と交配したメイショウローレルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地15戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 15戦0勝 [0-0-1-14/15]
• 総賞金 国内: 240万円
• 生年月日: 1985年4月2日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 青鹿毛
• 厩舎: 高橋直 栗東
• 馬主: 松本好雄
• 生産者: （有）ヤナガワ牧場
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1988年3月13日/3歳
• コース: 中京ダート1000m 左
• 着順: 3着
• オッズ/人気: 67.9倍/10番人気
• 馬番/頭数: 3番/10頭
• 天候: 晴 13.3℃
• 馬場状態/馬場速度: 重/極遅
• レースラップ: 平均=12.1/ラスト=12.4
• レースペース: スロー
• 通過順位: 1-1
• 馬体重 増減: 438kg 0
• 出走間隔: 中3週
• 騎手 斤量: 出口敏幸 55.0kg

血統

概要

母のメイショウローレルは中央平地26戦4勝2着4回。祖母のカネスカイは中央平地1戦0勝。曾祖母の嶋丘は中央平地23戦0勝2着4回。父のガロトは海外6戦3勝。

近親馬

• • 全従姉: ダンシングファイタ 1978/JPN/ダンシングキヤツプ
  ダンシングファイタ
• • 全従姉: トキノキャロル 1984/JPN/ダンシングキヤツプ
  トキノキャロル

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6*6*6*7*7×7*7	7.81%
牡	Nearco	5*5×6*6	9.37%
牡	Hurry On	6*7×7	3.12%
牡	Gainsborough	6*7*7×6*6*7	7.03%
牡	Phalaris	7*7*7×7	3.12%
牡	Blenheim	7×7	1.56%
牡	Son-in-Law	7*7×7*7	3.12%
牡	Tetratema	7×7	1.56%
牡S	Court Martial	4*5	9.37%
牝M	Gallenza	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Lyphard 1969 （USA）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Goofed 1960 （USA）	Court Martial	Fair Trial
				Instantaneous
父 ガロト 1978 （FR）			Barra	Formor
				La Favorite
		I Say 1962 （GB）	Sayajirao	Nearco
				Rosy Legend
父の母 Spicy 1969 （GB）			Isetta	Morland
				Isolda
		Petite Marmite 1963 （GB）	Babur	My Babu
				Reseda
			Madrilene	Court Martial
				Marmite
母の父 ゴールデンパス 1962 （JPN）		Sovereign Path 1956 （GB）	Grey Sovereign	Nasrullah
				Kong
			Mountain Path	Bobsleigh
				Path of Peace
		アサンテイクヰーン 1953 （IRE）	The Cobbler	Windsor Slipper
				Overture
母 メイショウローレル 1974 （JPN）			Dark Duet	Winterhalter
				Peeky
		リンボー 1949 （USA）	War Admiral	Man o' War
				Brushup
母の母 カネスカイ 1965 （JPN）			Boojie	Boojum
				Foxiana
		嶋丘 1959 （JPN）	ライジングフレーム	The Phoenix
				Admirable
			クモタヘ	クモハタ
				新雪

血統分類

• サイアーライン: リファール系
• ファミリーナンバー: 7-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1988/11/13 福島	ダ1000m 良 曇	4歳未勝利	イブキサガリュウ 0.8	4 / 12	8枠 11番	出口敏幸	55kg	15.6	6人	1-1	38.2 / 35.7	466	+2
1988/11/05 福島	ダ1000m 良 曇	4歳未勝利	パタゴニヤ 1.9	9 / 12	2枠 2番	出口敏幸	55kg	23.4	7人	2-3	39.3 / 35.9	464	+4
1988/10/15 福島	ダ1000m 良 晴	4歳未勝利	ヨシノスキッパー 1.8	10 / 12	8枠 12番	出口敏幸	55kg	20.0	9人	3-3	39.6 / 36.1	460	0
1988/10/02 福島	ダ1000m 稍 晴	4歳未勝利	ローベルポリス 1.4	4 / 10	8枠 9番	出口敏幸	55kg	19.8	8人	2-2	37.9 / 34.9	460	+14
1988/09/17 阪神	ダ1200m 良 曇	4歳未勝利	ウエスタンイエヤス 2.2	8 / 16	7枠 13番	北川和典	52kg	49.3	13人	1-1	/ 35.8	446	-2
1988/08/28 小倉	芝1200m 良 晴	4歳未勝利	メイショウマサムネ 2.4	11 / 12	6枠 7番	北川和典	52kg	34.0	8人	1-1	39.3 / 34.2	448	-4
1988/08/07 小倉	ダ1000m 良 晴	4歳未勝利	アイノプリンセス 2.0	9 / 11	8枠 10番	合谷喜壮	52kg	24.5	6人	2-2	39.4 / 36.3	452	+4
1988/07/30 小倉	ダ1000m 稍 曇	4歳未勝利	シバブレイブ 1.9	7 / 12	2枠 2番	合谷喜壮	52kg	12.8	7人	2-2	39.7 / 36.2	448	0
1988/07/10 中京	芝1200m 良 晴	4歳未勝利	コトブキトップテン 0.8	8 / 13	8枠 12番	松永昌博	55kg	21.2	8人	5-5	36.6 / 34.7	448	0
1988/06/19 中京	ダ1000m 良 晴	4歳未勝利	ムーンホリー 1.2	7 / 12	8枠 12番	武豊	54kg	3.9	2人	1-2	39.2 / 36.1	448	0
1988/06/04 阪神	芝1200m 重 晴	4歳未勝利	アイシュンビクトリ 0.7	8 / 16	2枠 4番	武豊	54kg	14.2	7人	1-1	/ 35.2	448	-2
1988/05/21 阪神	ダ1200m 稍 曇	4歳未勝利	ゴールドベル 2.0	6 / 12	2枠 2番	岡潤一郎	52kg	24.1	5人	3-5	/ 36.7	450	+12
1988/03/13 中京	ダ1000m 重 晴	4歳未勝利	マツカゼトミオー 0.5	3 / 10	3枠 3番	出口敏幸	55kg	67.9	10人	1-1	38.5 / 36.8	438	0
1988/02/13 京都	ダ1800m 良 晴	4歳新馬	オートデザイヤー 9.7	10 / 10	2枠 2番	松永幹夫	54kg	104.0	10人	2-4-9-10	/ 38.0	438	+2
1988/01/31 京都	ダ1200m 良 晴	4歳新馬	シロキタジョイ 2.9	7 / 10	8枠 10番	松永幹夫	54kg	21.1	8人	5-6	/ 36.8	436

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

高橋直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

1月31日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた3戦目は、出口敏幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

5月21日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた7戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた8戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

8月7日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい9着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた10戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は出口敏幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出口敏幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で出口敏幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた15戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で出口敏幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ハナを取り切り、後続を2馬身以上離して、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。