セイコーソロン（1999年生、母クリスタルジヨーオ）

Seiko Tholon

1999.05.08

セイコーソロン（1999年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセクレト（当時18歳）と交配したクリスタルジヨーオが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はオオタ牧場。戦績は、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

木村和男厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2001年）

11月22日、デビュー戦は田部和広騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた2戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオネスティローズを異次元の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

2月4日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正人騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた7戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた8戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

7月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米谷康秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はジョウテンウイングと並んで2着同着となった。

8月26日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（10戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は米谷康秀騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。