コヒロ（2022年生、母アカカホール）

Kohilo

2022.03.10

コヒロ（2022年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ハワイで吹く心地よい海風。父名、母名からの連想」。毛色は栗毛。種牡馬のルヴァンスレーヴ（当時7歳）と交配したアカカホールが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は笠松牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳以上C2二。

経歴

デビュー前

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月6日、デビュー戦は川端海翼騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は376kg。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川端海翼騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

6月22日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

8月24日、中8週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河原田菜々騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月2日、中5週で迎えた5戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のエルマニートに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土方颯太騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月2日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイユーマックスに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。