アイリシュミラクル（2007年生、母アーネストデザイア）

アイリシュミラクル（2007年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アイルランドの奇跡」。毛色は鹿毛。種牡馬のファルブラヴ（当時9歳）と交配したアーネストデザイアが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、宮城寛也によって1,260万円で落札された。1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、中村昭博によって1,470万円で落札された。

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

2月7日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

6月19日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では末脚を伸ばせず18着に終わった。