エムティラオウ（2006年生、母エムテイヒカル）

M T Rao

2006.04.27

エムティラオウ（2006年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋羅王」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウオウドウ（当時11歳）と交配したエムテイヒカルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大狩部牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方18戦0勝。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

5月16日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

6月13日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた4戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般E10（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた5戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた7戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般E11（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、一般E12（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般E11（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた11戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般E9（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた13戦目は、一般Eホ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

4歳（2010年）

1月1日、中1週で迎えた14戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月9日、連闘で迎えた15戦目は、一般E9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた16戦目は、一生応援高知競馬特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた17戦目は、一般Eホ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた18戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（12戦0勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた19戦目は、祝!和也・泉結婚特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（13戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた20戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、北岡敏弘結婚記念特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた21戦目は、一般Eニ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（14戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。