ウォーネックレス（2005年生、母ヒースネックレス）

War Necklace

2005.04.18

ウォーネックレス（2005年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「戦い＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のコロナドズクエスト（当時10歳）と交配したヒースネックレスが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は佐藤 鉄也。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤陽一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって315万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、宮崎利男によって1,102.5万円で落札された。

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

9月2日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3歳（2008年）

1月5日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に敗れた。

3月16日、中9週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

8月2日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた7戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。