サンゴッドスピード（2004年生、母サンセットボニー）

サンゴッドスピード（2004年4月17日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「太陽＋成功の祝福」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時11歳）と交配したサンセットボニーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山勝牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山勝牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤信之によって157.5万円で落札された。

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

10月28日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3歳（2007年）

1月30日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦のガーネットフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。