ローンウルフ（2021年生、母シェリレーヌ）

Lone Wolf

2021.03.09

ローンウルフ（2021年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「一匹狼」。毛色は栗毛。種牡馬のリアルインパクト（当時13歳）と交配したシェリレーヌが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月8日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

7月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、チェルヴィニアに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡巧也騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウインアクトゥールに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月15日、中5週で迎えた5戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝2000m 小雨/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた6戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた8戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（4戦0勝）。18頭立ての6番人気で17番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入った。

3歳（2024年）

1月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

3月16日、中9週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（6戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

4月6日、中2週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月11日、中4週で迎えた12戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

6月30日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（7戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

8月31日、中8週で迎えた15戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 小雨/良）に出走。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。