アマミシモン（1984年生、母タケノエリート）

Amami Simon

1984.05.06

アマミシモン（1984年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイアトム（当時22歳）と交配したタケノエリートが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）田上牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方2戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 13戦0勝 [0-0-2-11/13]
• 総賞金 国内: 320万円
• 生年月日: 1984年5月6日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 赤間昭松 新潟
• 馬主: 鈴木四郎
• 生産者: （有）田上牧場
• 抹消情報: 地方抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未出走
• 日付/馬齢: 1987年3月28日/3歳
• コース: 中山ダート1800m 右
• 着順: 3着
• オッズ/人気: 9.3倍/4番人気
• 馬番/頭数: 15番/15頭
• 天候: 曇 9.7℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/遅
• レースラップ: 平均=12.7/ラスト=13.1
• レースペース: 稍ハイ
• 通過順位: 7-4-4-5
• 馬体重 増減: 414kg
• 騎手 斤量: 岡部幸雄 55.0kg

血統

概要

母のタケノエリートは中央平地13戦1勝。祖母のライジングエリートは中央平地26戦3勝2着5回。曾祖母のハクビは中央平地48戦9勝2着6回。父のダイアトムは海外12戦6勝。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Fairway＝Pharos	4×4*6*7	14.84%
牡	Rabelais	5*6*7×7	6.25%
牡	Alcantara	5×5*6	7.81%
牡	Kircubbin	5×6	4.68%
牡	St. Simon	6*7*7×7	3.9%
牡	Perth	6*7×6*7	4.68%
牡	Rock Sand	6*7×7	3.12%
牡	Cyllene	7*7*7×7	3.12%
牡	Sainfoin	7*7×7	2.34%
牡S	Sans Souci	6*7	2.34%
牡S	Persimmon	7*7	1.56%
牝M	Saint Astra	6*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Sicambre 1948 （FR）		Prince Bio 1941 （FR）	Prince Rose	Rose Prince
				Indolence
			Biologie	Bacteriophage
				Eponge
		Sif 1936 （FR）	Rialto	Rabelais
				La Grelee
父 ダイアトム 1962 （GB）			Suavita	Alcantara
				Shocking
		Honeyway 1941 （GB）	Fairway	Phalaris
				Scapa Flow
父の母 Dictaway 1952 （FR）			Honey Buzzard	Papyrus
				Lady Peregrine
		Nymphe Dicte 1935 （FR）	ダイオライト	Diophon
				Needle Rock
			Nanaia	Kircubbin
				Lanette
母の父 フエリオール 1951 （FR）		Fastnet 1933 （FR）	Pharos	Phalaris
				Scapa Flow
			Tatoule	Alcantara
				Titanite
		Aisse 1939 （FR）	Thor	Ksar
				Lasarte
母 タケノエリート 1968 （JPN）			Asturie	Asterus
				Durban
		ライジングフレーム 1947 （IRE）	The Phoenix	Chateau Bouscaut
				Fille de Poete
母の母 ライジングエリート 1960 （JPN）			Admirable	Nearco
				Silvia
		ハクビ 1951 （JPN）	月友	Man o' War
				星友
			キンヘイ	プリメロ
				シルヴアーウエツデイング

血統分類

• サイアーライン: プリンスビオ系
• ファミリーナンバー: 16-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1988/11/02 新潟(地)	ダ1600m 重 曇	一般C1ロ	ラッキーシャコー 0.9	9 / 11	5枠 5番	千葉進	54kg		6人			448	-17
1988/10/15 新潟(地)	ダ1600m 重 曇	一般C2イ	ハラアンドフリー 0.7	5 / 9	3枠 3番	千葉進	54kg		8人			465	+29
1988/02/13 小倉	芝2000m 良 晴	5歳以上400万下	グリーンアスナロ 2.0	10 / 12	1枠 1番	大江原隆	56kg	42.1	10人	8-8-9-9	38.9 / 38.3	436	0
1988/02/06 小倉	芝1800m 良 晴	5歳以上400万下	ニットウシャープ 0.9	7 / 16	1枠 2番	宮田仁	56kg	30.3	11人	10-12-12-11	38.4 / 38.0	436	-2
1987/12/13 中京	ダ1700m 良 晴	4歳以上400万下	キシュウスイフト 0.4	5 / 10	8枠 9番	宮田仁	55kg	44.4	9人	9-9-4-3	41.0 / 37.9	438	+4
1987/12/05 中京	芝1800m 良 曇	4歳以上400万下	ヤングローマン 0.6	11 / 16	5枠 9番	大江原隆	55kg	69.3	15人	10-10-10-11	37.4 / 36.5	434	0
1987/11/21 福島	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	セノエボーイ 1.0	6 / 12	3枠 3番	坂井千明	55kg	8.3	5人	2-4-7-8	41.3 / 37.5	434	-6
1987/11/07 福島	芝1800m 良 晴	4歳未勝利	カネウネビ 1.9	10 / 14	3枠 3番	坂井千明	55kg	5.3	2人	6-7-6-7	38.4 / 37.1	440	-2
1987/10/25 福島	芝1800m 重 曇	4歳未勝利	サンコウクロス 0.6	3 / 9	7枠 7番	坂井千明	55kg	11.5	6人	2-2-3-4	37.8 / 37.8	442	+12
1987/06/13 東京	芝1600m 良 晴	4歳未勝利	ダイナプリズム 1.6	6 / 12	7枠 9番	岡部幸雄	55kg	13.1	3人	2-2	/ 36.2	430	-2
1987/05/24 東京	ダ1400m 不 曇	4歳未勝利	スピードプレイ 1.1	6 / 14	7枠 11番	岡部幸雄	55kg	4.7	2人	8-9	/ 35.3	432	+12
1987/05/03 東京	ダ1600m 良 晴	4歳未勝利	リンドイーグル 1.3	5 / 11	8枠 10番	岡部幸雄	55kg	4.8	2人	2-4	/ 36.3	420	+6
1987/03/28 中山	ダ1800m 良 曇	4歳未出走	タニノバリアント 1.5	3 / 15	8枠 15番	岡部幸雄	55kg	9.3	4人	7-4-4-5	39.9 / 38.9	414

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

清水利章厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

3月28日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入った。

5月3日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた9戦目は、宮田仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

4歳（1988年）

2月6日、中7週で迎えた10戦目は、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は大江原隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

10月15日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた12戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月2日、中2週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた13戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。