アンティミスト（2023年生、母オリンピックラスパルマス）

Intimiste

2023.03.17

アンティミスト（2023年3月17日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「室内の情景を描く画家(仏)」。毛色は芦毛。種牡馬のCaravaggio（当時9歳）と交配したオリンピックラスパルマスが6歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

7月13日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では不屈の闘魂で渋太く粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のシュピラーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月9日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、2歳1勝クラスのオキザリス賞（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山武史騎手（2戦1勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。