マエノプレステージ（1997年生、母ユーワローゼ）

Maeno Prestige

1997.05.02

マエノプレステージ（1997年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウペガサス（当時18歳）と交配したユーワローゼが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道野付郡別海町、生産者はハーモニーストックファーム。戦績は、地方13戦0勝。

経歴

デビュー前

出川博史厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1999年）

11月17日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は449kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

12月29日、中5週で迎えた2戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

3歳（2000年）

1月21日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

5月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

6月29日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

7月28日、中3週で迎えた6戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

8月22日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

10月12日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた9戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月21日、中5週で迎えた10戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C4リ C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月1日、中0週で迎えた11戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた12戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2001年）

1月23日、中3週で迎えた13戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。