マチカネピラミッド（2002年生、母サークルショウワ）

マチカネピラミッド（2002年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ピラミッド」。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時17歳）と交配したサークルショウワが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）昭和牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

浅見秀一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

1月30日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月9日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。