サワヤカオジョー（2008年生、母サワヤカスズカ）

サワヤカオジョー（2008年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋お嬢」。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時6歳）と交配したサワヤカスズカが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（有）新井牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

3月21日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 小雨/稍重）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

4月30日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

7月23日、中6週で迎えた4戦目は、花田大昂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で花田大昂騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず18着に終わった。

9月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。