テンヤードスカート（2008年生、母ジプシーダンサー）

テンヤードスカート（2008年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「裾の広いロングスカート（ベリーダンス）」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時8歳）と交配したジプシーダンサーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,050万円（5.25万×200口）で一口馬主が募集された。

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

2月13日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は404kg。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず15着に終わった。

3月26日、中5週で迎えた2戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

6月5日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

7月30日、中7週で迎えた4戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた5戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/不良）に出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。