カゼノハヤテ（1989年生、母アスキツトタガミ）

カゼノハヤテ（1989年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のシズヒロオー（当時16歳）と交配したアスキツトタガミが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は阿部栄乃進。戦績は、地方34戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系4歳A1。

経歴

デビュー前

大瀧新次厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1991年）

11月26日、デビュー戦は板垣吉則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1992年）

5月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレワカフラワーから2馬身半差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワークから半馬身差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた8戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅサツボネに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月31日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロタケホマレに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

11月17日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズノセンプーから1馬身半差の2着となった。

12月15日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 雪/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロタケホマレをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

4歳（1993年）

4月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（16戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（18戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストコートから5馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（19戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダノハナをクビ差制して4勝目をマークした。

7月12日、中1週で迎えた24戦目は、あららぎ賞（上山ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（20戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた25戦目は、文月特別（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（21戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた26戦目は、サマースプリント（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（22戦4勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1994年）

4月19日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は三坂博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた28戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（23戦4勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（24戦4勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（25戦4勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（26戦4勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は三坂博文騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（27戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームランに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。