グロースリーゼ（1998年生、母ヤマキシヤンテイ）
Gross Riese
1998.03.26
グロースリーゼ（1998年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時8歳）と交配したヤマキシヤンテイが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）木田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方30戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の雷神賞(一般C4以下)。
経歴
デビュー前
藤原辰雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2001年）
3月31日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。
4月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。17頭立ての10番人気で大外17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。
10月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。
12月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヘ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクラコに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4歳（2002年）
1月5日、連闘で迎えた6戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のツジアモルファスをアタマ差制して制した。
1月19日、中1週で迎えた7戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフィニシュラッキーに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
2月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月4日、中8週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた9戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（4戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュディトウショウから3/4馬身差の2着となった。
5月3日、中1週で迎えた11戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月7日、中4週で迎えた12戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月4日、中0週で迎えた14戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月27日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた15戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったガイアウィンドからクビ差の2着となった。
11月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウパワーに1馬身の差をつけて4勝目を収める
12月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2003年）
1月7日、中0週で迎えた20戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
4月14日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイイオカエースをクビ差制して5勝目を収める
5月5日、中2週で迎えた22戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3イ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモウルフから半馬身差の2着となった。
6月7日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月29日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で粂川京利騎手（13戦4勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月1日、中8週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた26戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で粂川京利騎手（14戦4勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月11日、中0週で迎えた27戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で粂川京利騎手（15戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッセイタッカから2馬身差の2着に敗北した。
9月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-6（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で粂川京利騎手（16戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で粂川京利騎手（17戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月8日、中4週で迎えた30戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 小雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。
12月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。
12月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2004年）
1月4日、中1週で迎えた34戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。