ブルーキュラソー（2018年生、母ブルーチッパー）

Blue Curacao

2018.03.18

ブルーキュラソー（2018年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時9歳）と交配したブルーチッパーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2021年の3歳。

経歴

デビュー前

荒山勝徳厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2020年）

9月7日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。馬体重は493kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

3歳（2021年）

1月19日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したヨウコウザクラを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アエノブライアンにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

3月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いたが、勝ったトーセンヴァレリに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のつくし特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモリデンワールドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

5月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4歳（2022年）

1月26日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、汐見坂賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

2022年2月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。