アジュール（2019年生、母アンシェルブルー）

Azure

2019.01.30

アジュール（2019年1月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「明るい鮮やかな青色(仏)。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時11歳）と交配したアンシェルブルーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。主な勝ち鞍は2022年の一般C32。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,400万円（12万×200口）で一口馬主が募集された。

今野貞一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

1月16日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

5月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

7月2日、中7週で馬体重を前走から24kg絞って迎えた3戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

8月20日、中6週で迎えた4戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

2022年8月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月22日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,400万円（12万×200口）で一口馬主が募集された。

伊藤勝好厩舎（笠松）へ入厩。

10月6日、デビュー戦は森島貴之騎手を鞍上に据えて、一般C22（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月14日、中7週で迎えた6戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、令和4年11月14日結婚式記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

11月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、一般C32（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のコンチエトワールに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月9日、中0週で迎えた8戦目は、冬萌特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた9戦目は、C23組（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で深澤杏花騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

4歳（2023年）

1月10日、中1週で迎えた10戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた11戦目は、くまちゃん誕生日おめでとう（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（4戦1勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた14戦目は、川上翔君美咲さん結婚記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,400万円（12万×200口）で一口馬主が募集された。

伊藤勝好厩舎（笠松）へ入厩。

3月22日、デビュー戦は長江慶悟騎手を鞍上に据えて、晃太朗1才誕生日おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。